本日のおすすめスペシャルティコーヒー豆「ホンジュラス産 エル・ロブラル農園」

9 5月

エル・ロブラル1

皆さん、こんにちわ!!

るるわ珈琲のマスターです。

本日は、当店がオススメするシングルオリジンのコーヒー豆で評価点数80点以上のスペシャルティコーヒー豆を紹介させて頂きたいと思います。

エル・ロブラル2

今回のオススメスペシャルティコーヒー豆は「ホンジュラス産 エル・ロブラル農園」 になります。

このエル・ロブラル農園は、農園主のロサ・ディマスの父の代から50年に渡ってコーヒーを生産しております。

25年前から本格的にコーヒーの生産に従事してこられたようです。

先代が生産を始めたばかりの頃は設備もなく、木の棒で果肉除去をし、自然の岩の上をパティオにして乾燥させ地元の市場へ売りに行くという処からスタートされていたようです。

現在では農園の技術や設備も整い、収穫量も徐々に増え、ティピカ種、カツーラ種、パカス種など様々な品種も栽培しておられます。

また、コーヒーの木以外にもマンゴーや桃、グアバ、レモン、アボカドなど様々なフルーツを育てておられます。

そうした多角的な栽培をされている経緯もあり、エル・ロブラル農園は作物のケアを第一に考えておられるようです。

施肥、剪定、シェードの調節には特に気を遣うことで、毎年熟度の高いチェリーが収穫できるように保全しておられます。

また、こうして育てられたチェリーがカップクオリティの高いコーヒーになるために、生産処理において使用する全ての機械・器具は清潔に保つことにもこだわってます。

そして、今回のエル・ロブラル農園のコーヒー豆の現地でのカッピングコメントが・・

【フレーバーとアフターテイストがフルーティーで特徴的かと思いました。キャラメルのような甘さも感じたので、甘さやマウスフィールをうまく引き出せると、複雑さやバランスの良さが強調されるように感じます。】

・・とのことでした。

今回も、当店の直火式焙煎機によるローストで浅煎りから深煎り手前までの、焙煎プロセスを辿りコーヒー豆のキャラクターを楽しんで頂けるように、段階ごとに煎り分けて提供していく予定です。

エル・ロブラル3

そして今回の「ホンジュラス産 エル・ロブラル農園」のコーヒープロファイルは、こちらになります。

 

名称: ホンジュラス エル・ロブラル

生産国: ホンジュラス

地域: コマヤグア、サンセバスチャン

農園: エル・ロブラル農園

生産者: ロサ・ディマス・フゥネス・マシャス

標高: 1600m

品種: カトゥアイ、カトゥーラ

生産処理: フリーウォッシュド

 

当店では、こちらの「ホンジュラス産 エル・ロブラル農園」コーヒー豆を、日替わりでライトロースト~シティローストくらいまでの焙煎度合いで、アロマ&テイストの個性が際立つ焙煎プロセスを経て直火式による焙煎機で煎り上げて提供させて頂く予定です。

ちなみに、本日の煎り具合はライトローストくらいで煎り止めをしております。

今回のアロマは【パインのような甘い香り】、テイストは【ピーチネクターのような甘酸っぱさ】、アフターは優しい甘味の中で消えていく印象です。

今回も焙煎度合いによって、様々なアロマやテイストの個性が楽しめますので、是非お楽しみ下さいね!!

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