SCAJ2015競技会「ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ2015」を観戦してきました

21 10月

カップテイスターズ1

皆さん、こんにちわ!

るるわ珈琲マスターです^^

先日の東京ビックサイトで行われたSCAJ2015の競技会の1つの「Japan Cup Tasters Championship」の生観戦してきたときのリポートと感想を記述させて頂きたいと思います。

flavor-type

まず『カッピング』とは、テイスティングをする意味を指しており、コーヒーの甘味や酸味、苦味、あとに続く余韻などといった味や香りを、客観的に品質の良し悪しを総合的に判断するためにする行為のことです。

これらのカッピング作業は、主にローストなどを行うコーヒーのプロが品質の善し悪しを判断をして、仕入れなどの1つの基準を設けるために行うのですが、このカッピングを競う大会が「ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ」になるのであります。

当店るるわ珈琲でも、このカッピング作業は焙煎をする度に行いますので、この競技会はとても興味があり勉強になります。

カップテイスターズ2

そして、この「ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ(JCTC)」は、「速さ」「技術」「正確性」を重視した、スペシャルティコーヒーの味の違いを判断するカッピング技術の日本一を競う大会なのであります。

ルールは至ってシンプルで、3角形に配置された3杯のコーヒーの内、他の2杯とは異なる1杯を選んでいく競技です。

制限時間は8分で、問題のカップが8問あり、正解数が一番多い方が勝者になります。

ただ、正解数が同じ場合はタイムが速い方が勝者になるようです。

シンプルなルールになりますが、速さを追求するのか、それとも時間いっぱいを使って正確性を重視して勝負するのかの駆け引きも伝わる見どころある競技になります。

そして、今年の優勝者はセントベリーコーヒーの富川芳伎選手でした。

優勝者は、ワールド カップテイスターズ チャンピオンシップ (WCTC)に出場されるようです。

是非とも、世界一を狙って欲しいですね。

選手の皆様、お疲れさまでした!!!

Pocket
LINEで送る