飲食店の方へ

るるわ珈琲が創業当初から掲げている「人や社会から必要とされるコーヒー屋」のフレーズは今も変わらずに想い続けて日々の営業活動をしております。
現在は、共に働いて頂くスタッフに恵まれ、取引をして頂いている業者様にも恵まれて、この仕事に関わる全ての方々の物心両面の幸せを追い求め、コーヒーを通して人生が豊かになって頂けるように、スタッフ一同で仕事に取り組んでおります。

創業者の想い

皆さんに美味しい一杯を届け、ホッと一息して頂きたい。

皆さんに美味しい一杯を届け、ホッと一息して頂きたい。 ただそれだけを思いながら、ずいぶん遠回りしてしまいました。ずいぶん遠回りしてしまいました。今もまだ、その旅路は続いています。

私は21歳で携帯電話代理店を起業しました。
仕事で忙しい毎日を過ごしていた時、知り合いのお薦めで、とある喫茶店を訪れました。
そこでコーヒーを飲んでいると、ひっきりなしにやって来るお客さんたちの姿を楽しそうな表情が目に留まります。
みんなこの店のコーヒー、マスター、店の雰囲気を味わいにやって来ていました。
まるで店の世界観に、人々が吸い寄せられているかのよう。

「今やっている仕事は誰でもできること。自分じゃなくてもいい」

「小手先のテクニックや、他社のデメリットを探すことに何か意味があるのだろうか」

求められる店、求められる味。

待っているだけで人々が訪れる、そんな仕事が出来たら…。
それからは、心を突き動かされるままして起業の準備を始めました。
農家さんから格安で手に入れたボロの軽ワゴンを、三日三晩でコーヒーの移動販売車にリメイクしました。

そしてお店の名前は、内山渉の「わたる」から、まずは「るる」と命名。
しかしどうにもおさまりがわるいので、最後に「わ」をプラス。そんな突貫工事的に「るるわ珈琲」の歴史は始まりました。

創業者の想い

…それから13年間の歴史で「るるわ」の意味合いも少しづつ変わってきました。
なんとなくつけた名前でも、日に日に愛着が沸くものです。
苦い経験と多くの出会いを通じて、さまざまなことを学びました。
北海道から沖縄まで、全国の達人訪問は今も毎年続けています。

そのたびに、自分の知っていることはほんの一部なんだと、いうことに気づかされます。
そして色んな方と関わるごとに、コーヒーの世界が面白くなっていきます。
私はコーヒーと同じ分だけ、人間の魅力を学びたい。
出会いと自分磨きを通じて、人間味が増せば増すほど、良いコーヒーが生み出せる気がします。

るるわ珈琲は、この良い流れを意識したコーヒー屋を目指しております。

「人や社会から必要とされるコーヒー屋」

・・をテーマに、

「人の和が流れ留まる場所…」

「和」「流」「留」が「わるる」、そして「るるわ」へ。

るるわコーヒー創業者の想いです。

内山 渉

創業者の想い