るるわ珈琲の創業からの13年間の歴史!!第1章~移動喫茶コーヒー販売時代~

9 9月

るるわ2号車

皆さん、おはようございます!!

るるわ珈琲のマスターです。

本日9月9日は、るるわ珈琲の創業記念日であります。

無事に13周年を迎えることが出来ました。

そこで本日は、この13年間の歩みを振り返ってみたいと思います。

るるわ珈琲の創業時は、上記のような移動販売車でコーヒー販売をしておりました。

ちなみに、この上の画像の移動コーヒー車は2台目であります。

1台目は、開業から3カ月目で故障してしまいました。

当時は、コーヒーのことや経営のことなど全く素人の状態で毎日が必死でありました。

どこでコーヒー販売をして良いかも分からず、毎日熊本の各地でゲリラ営業をしておりました。

そして、よく色んな大人に捕まり怒られておりました(笑)

熊本移動販売

色々各地でゲリラ営業を行い続けて、最終の地は熊本新港でした。

毎日、ジャズを流しハンドドリップで挽き立て淹れたてのコーヒーを1杯1杯提供する日々が続きました。

営業時間は、22:00~翌3:00で深夜営業のみで年中無休でコーヒー販売をしておりました。

1杯のコーヒーにかける想いがあり、創業1年目の途中で自家焙煎珈琲の師となる方に、徹底した生豆の目利きや焙煎手法やコーヒーの善し悪しなどを叩きこまれて、少し自信みなぎる状態で、

日々のコーヒー販売をしておりました。

ただ、自分が良いと思う自己満足度が高まれば高まるだけ購買や売り上げには繋がらなく、苦しい経営状態が続く日々でした。

厳しい売上のなか、お客さんがより美味しく感じてもらうために何が必要か、毎日考えました。

コーヒー1杯のカップに掛けるクオリティはもちろん、感謝の気持ち、声の掛け方、販売車の見せ方、BGM…。

改善点を見つけてはひたすら実行しておりました。

少しづつ改善を続けて、何となくコツが見いだせてきた時辺りから、一気に道が開けてきてメディアやイベント主催者の方々の応援もあり、仕事が沢山舞い込んでくるようになりました。

ただ、すべて必要とされる理由を考え、人の輪から社会の輪を広げていき、少しずつお客さんが増えていきました。

テレビタ感謝祭

日々の営業は深夜の熊本新港で、週末や祭日などはイベントでスケジュールがいっぱいになり、ようやく人並みの生活が出来るようになってきました。

そうなると人間の「欲」?なのか、「向上心」?なのか分かりませんが、もっともっとコーヒーのクオリティを上げたい!!・・の想いを止められずに、店舗出店をしてコーヒーのクオリティが底上げ出来る環境整備をしようと思い、

コーヒーの可能性を追求したい一心で店舗探しを開始しました。

ただ、現実はそうはいかずに色んな手段を通じて、店舗出店計画から1年後にようやく出店場所が見つかりました。

まぁ、持ち金も全くなかったので、その時の条件や見つかったことに関しては、ただただ周りの協力者の方々に感謝しかありませんでした。

想い続けて行動をし、色々な方々に頭を下げ、夢を語り、現実を知りながら必要としてくれる方の好意で運よく店舗出店に繋げることが出来ました。

ただ、この店舗出店がきっかけで、またまたどん底まで落ちて苦しい日々が続いていくことがあるのは、この時は知る由もありませんでした。

長くなりましたので、続きはまた明日に・・・

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